目標に向かって努力しているけれど、なかなか結果が出ない。

「もう諦めた方がいいのかな」と思う一方で、「ここまで頑張ったのだから諦めたくない」と感じることもあるでしょう。

例えば、

  • 営業目標を追っているが、数字が伸びない
  • 難しいプロジェクトを任されたが、トラブルが続いている
  • 転職して新しい仕事・職種に挑戦しているが、失敗が続いている
  • 資格取得の勉強をしているが、正答率が上がらない

など、仕事や勉強では努力してもすぐに結果につながらないことがあります。そんなとき、誰かの言葉によって「もう少しだけやってみよう」と思えることがあります。

この記事では、諦めそうなとき、努力を続けたいとき、失敗から立ち直りたいときの3つのシチュエーションに分けて、日本語・英語の名言30選をご紹介します。

今のあなたに必要な言葉を探してみてください。

あきらめないための偉人・有名人の名言・格言をご紹介~日本語編~

諦めそうな時に背中を押してほしい時【名言5選】

「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている。」― イチロー

難しい仕事を任されたとき、「自分には無理なのでは」と思うことがあります。

しかし、難しい仕事を任されること自体が、期待されている証拠とも考えられます。

目の前に壁が現れたとき、「できない理由」ではなく、自分がもう一段成長するチャンスと考えたくなる言葉です。

<発言者>イチロー
日本とアメリカで活躍した元プロ野球選手。MLBではシアトル・マリナーズなどでプレーし、日米通算4,367安打を記録しました。

「成功するまで続けず、途中であきらめてしまえば、それで失敗です。」― 松下幸之助

結果が出ない期間が続くと、「自分には向いていない」と考えてしまいがちです。

しかし、もう一度改善して挑戦すれば、状況が変わる可能性があります。

諦めた時点で終わりになるけれど、挑戦している限り途中経過。そんな捉え方ができる言葉です。

<発言者>松下幸之助
パナソニック(旧・松下電器産業)の創業者。「経営の神様」と呼ばれ、日本を代表する実業家の一人として知られています。

「少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事。」― イチロー

大きな目標ほど、達成までには時間がかかります。

資格試験の正答率が1%上がった、昨日できなかった仕事が一つできた。それも立派な前進です。

結果だけでなく、昨日より前へ進めているかに目を向けてみましょう。

<発言者>イチロー
日本プロ野球・MLBの両方で数々の記録を残した元プロ野球選手。長期間にわたり第一線で活躍したことでも知られています。

「夢見ることができれば、それは実現できる。」― ウォルト・ディズニー

大きな目標ほど、最初は現実離れして見えるものです。

「こんな仕事がしたい」「この資格を取りたい」と思うことが、行動を始めるきっかけになります。

<発言者>ウォルト・ディズニー
アメリカのアニメーション制作者・実業家。ミッキーマウスを生み出し、ウォルト・ディズニー・カンパニーを発展させた人物です。

「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」― リチャード・ニクソン

一度の失敗は、終わりではありません。

営業で失注しても、試験に落ちても、仕事でミスをしても、そこから次の行動を起こすことはできます。

<発言者>リチャード・ニクソン
アメリカ合衆国第37代大統領。外交政策などを進めた一方、ウォーターゲート事件を受けて大統領を辞任した人物としても知られています。

努力・継続を支えてほしい時【名言5選】

「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。」― イチロー

大きな成果も、毎日の小さな積み重ねから生まれます。

資格勉強なら「今日は10問解く」。仕事なら「昨日より一つ改善する」。

小さな前進を続けることが、やがて大きな差になります。

<発言者>イチロー
日米のプロ野球で長く活躍した元プロ野球選手。日々のルーティンや地道な努力を大切にしたアスリートとしても知られています。

「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる!!」― 鴨川源二

努力すれば必ず成功するとは限りません。

それでも、何かを成し遂げるために努力が必要なのも事実です。

結果が出ないときこそ、努力そのものを否定しないことが大切なのかもしれません。

<発言者>鴨川源二
森川ジョージ氏の漫画『はじめの一歩』に登場する架空の人物。主人公・幕之内一歩らを指導する鴨川ボクシングジムの会長です。

「継続は力なり。」― 住岡夜晃

短期間で一気に頑張るよりも、毎日少しずつ続ける。

仕事でも勉強でも、その積み重ねによって、以前は難しかったことが自然とできるようになります。

<発言者>住岡夜晃
明治から昭和にかけて活動した宗教家・教育者。「継続は力なり」という言葉で広く知られています。

「千里の道も一歩から。」― 老子

どれだけ遠く感じる目標でも、始まりは一歩です。

ゴールまでの距離を考えて途方に暮れるより、今日できる一歩に集中することが前進につながります。

<発言者>老子
古代中国の思想家とされる人物。道家思想を代表する存在として知られ、『老子(道徳経)』にその思想がまとめられています。

「石の上にも三年。」― 日本のことわざ

すぐに成果が出なくても、辛抱強く続けることで状況が変わることがあります。

ただし、何でも無条件に耐え続ける必要はありません。方向性を見直しながら続けることも重要です。

<出典>日本のことわざ
冷たい石でも長く座れば温まることから、辛抱強く続けることの大切さを表したことわざです。

失敗・挫折から立ち直りたい時【名言5選】

「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる。」― 松下幸之助

失敗は、そこで終わらせなければ途中経過と捉えることもできます。

「なぜ失敗したのか」を分析し、次の行動につなげれば、その経験は無駄になりません。

<発言者>松下幸之助
パナソニックの礎を築いた実業家。経営や人材育成について数多くの考え方を残した人物です。

「失敗と書いて成長と読む。」― 野村克也

仕事で失敗すると落ち込みます。

しかし、失敗したからこそ「次はこうしよう」と学べることもあります。

失敗を成長材料に変えられるかどうかが重要です。

<発言者>野村克也
プロ野球選手・監督として活躍した人物。データを重視した「ID野球」や、人材育成に関する数々の言葉でも知られています。

「反省はするけれど、後悔はしない。」― 阿久悠

失敗した原因を振り返ることは必要です。

一方で、「あのときこうすれば」と自分を責め続けても未来は変わりません。

反省したら、次にどうするかへ意識を切り替えることが大切です。

<発言者>阿久悠
昭和を代表する作詞家・放送作家。「勝手にしやがれ」「UFO」など、数多くのヒット曲の作詞を手掛けました。

「転んだ人を笑ってはいけない。彼は歩こうとしたのだ。」

挑戦したからこそ、失敗することがあります。

何もしなければ転ぶこともありません。

失敗したという結果より、挑戦するために一歩踏み出したことに目を向けたくなる言葉です。

<出典>
この言葉はさまざまな人物の名言として紹介されていますが、出典が明確でない場合があります。大切なのは、失敗そのものではなく挑戦した事実に目を向けるというメッセージでしょう。

「七転び八起き。」― 日本のことわざ

何度失敗しても、また立ち上がればいい。

仕事で思うような結果が出なかったときにも、もう一度挑戦する勇気をくれる言葉です。

<出典>日本のことわざ
何度失敗してもくじけず立ち上がることを意味し、粘り強く努力する姿勢を表しています。

あきらめないための偉人・有名人の名言・格言をご紹介~英語編~

諦めそうな時に背中を押してほしい時【名言5選】

“It always seems impossible until it’s done.” ― Nelson Mandela
「何事も、成し遂げるまでは不可能に見える。」

難しいプロジェクトや大きな目標ほど、最初は「無理だ」と感じるものです。

それでも一つずつ課題を解決していけば、不可能に見えたものが現実になることがあります。

<発言者>Nelson Mandela(ネルソン・マンデラ)
南アフリカ共和国の元大統領。アパルトヘイト撤廃に尽力し、1993年にノーベル平和賞を受賞しました。

 “Never give in, never give in, never, never, never…” ― Winston Churchill「決して屈するな。決して、決して、決して……。」

苦しい状況でも簡単には屈しない。

「あと一歩だけ続けたい」と思ったときに背中を押してくれる言葉です。

<発言者>Winston Churchill(ウィンストン・チャーチル)
イギリスの政治家・元首相。第二次世界大戦中に首相を務め、国民を鼓舞する数々の演説を残しました。

 “You miss 100% of the shots you don’t take.” ― Wayne Gretzky
「打たなかったシュートは100%外れる。」

挑戦しなければ、成功する可能性も生まれません。

転職、新しい仕事、営業など、敗を恐れて行動できないときに思い出したい言葉です。

<発言者>Wayne Gretzky(ウェイン・グレツキー)
カナダ出身の元プロアイスホッケー選手。NHLで数々の記録を残し、「The Great One」と呼ばれています。

 “Believe you can and you’re halfway there.” ― Theodore Roosevelt
「できると信じれば、もう半分は達成したようなものだ。」

最初から「自分には無理」と考えてしまえば、行動することも難しくなります。

まずは自分にもできる可能性があると信じることから始めてみましょう。

<発言者>Theodore Roosevelt(セオドア・ルーズベルト)
第26代アメリカ合衆国大統領。政治改革や自然保護などを推進し、1906年にはノーベル平和賞を受賞しました。

“If you can dream it, you can do it.” ― Walt Disney
「夢見ることができれば、それは実現できる。」

今は遠く感じる目標でも、まず「実現したい」と考えることが挑戦のスタート地点になります。

<発言者>Walt Disney(ウォルト・ディズニー)
アメリカのアニメーション制作者・実業家。アニメーションやテーマパークなど、エンターテインメントの発展に大きな影響を与えました。

努力・継続を支えてほしい時【名言5選】

 “Success is the sum of small efforts, repeated day in and day out.” ― Robert Collier
「成功とは、日々繰り返される小さな努力の積み重ねである。」

資格勉強やスキルアップなど、すぐに成果が見えない努力ほど、小さな積み重ねが重要です。

今日の小さな努力も、未来の成果の一部と考えてみましょう。

<発言者>Robert Collier(ロバート・コリアー)
アメリカの著述家。自己啓発や成功哲学に関する著作で知られています。

“Great things are done by a series of small things brought together.” ― Vincent van Gogh
「偉大なことは、小さなことの積み重ねによって成し遂げられる。」

一つひとつは小さな仕事でも、それらを積み上げることで大きな成果につながります。

<発言者>Vincent van Gogh(フィンセント・ファン・ゴッホ)
オランダ出身の画家。「ひまわり」「星月夜」など、後世の美術に大きな影響を与えた作品を残しました。

“The secret of getting ahead is getting started.” ― Mark Twain
「前進するための秘訣は、まず始めることだ。」

完璧な準備を待っていると、いつまでも始められません。

「まず30分やってみる」など、最初の一歩を小さくすることも継続するコツです。

<発言者> Mark Twain(マーク・トウェイン)
アメリカの作家。『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』などで知られています。

“Energy and persistence conquer all things.” ― Benjamin Franklin
「情熱と粘り強さは、あらゆるものに打ち勝つ。」

才能や能力だけではなく、成果が出るまで粘り強く取り組むことも大きな力になります。

<発言者>Benjamin Franklin(ベンジャミン・フランクリン)
アメリカ建国期に活躍した政治家・科学者・著述家。避雷針の研究など、幅広い分野で功績を残しました。

 “Without continual growth and progress, such words as improvement, achievement, and success have no meaning.” ― Benjamin Franklin
「継続的な成長と前進なくして、改善・達成・成功という言葉に意味はない。」

大きく前進できない日があっても構いません。

少しずつでも成長し続けることが、長期的な成果につながります。

<発言者>Benjamin Franklin(ベンジャミン・フランクリン)
政治・科学・出版など幅広い分野で活躍し、アメリカ建国の父の一人として知られる人物です。

失敗・挫折から立ち直りたい時【名言5選】

“I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.” ― Thomas Edison
「私は失敗したのではない。うまくいかない方法を1万通り見つけただけだ。」

仕事で失敗すると、「自分の判断が間違っていた」とネガティブに考えてしまうことがあります。

しかし、「この方法ではうまくいかない」と分かったことも次につながる情報です。

失敗=マイナスではなく、うまくいかない方法を一つ発見したと捉え直せる言葉です。

<発言者>Thomas Edison(トーマス・エジソン)
アメリカの発明家・実業家。蓄音機や電灯に関する技術開発など、数多くの発明・事業に携わりました。

 “Failure is simply the opportunity to begin again, this time more intelligently.” ― Henry Ford
「失敗とは、より賢くもう一度始めるための機会である。」

失敗したからこそ、次は同じ失敗を避けることができます。

仕事でも、失敗→原因分析→改善を繰り返すことで経験が力になっていきます。

<発言者>Henry Ford(ヘンリー・フォード)
アメリカの実業家で、フォード・モーターの創業者。自動車の大量生産方式を発展させ、自動車の普及に大きく貢献しました。

“Success is not final, failure is not fatal: it is the courage to continue that counts.”
「成功は最終ではなく、失敗も致命的ではない。大切なのは続ける勇気だ。」

一度成功したから終わりでも、一度失敗したから終わりでもありません。

長い目で見れば、その後も挑戦を続けられるかが重要です。

<出典>
ウィンストン・チャーチルの名言として広く紹介されていますが、本人の発言であることを裏付ける確かな記録が確認できないとされています。

“Our greatest glory is not in never falling, but in rising every time we fall.”
「最大の栄光は、一度も転ばないことではなく、転ぶたびに立ち上がることにある。」

失敗しない人になる必要はありません。

大切なのは、失敗した後にもう一度立ち上がれることです。

<出典>
孔子の名言として紹介されることがありますが、出典には注意が必要です。同様の趣旨の表現はさまざまな形で伝えられています。

“Rock bottom became the solid foundation on which I rebuilt my life.” ― J.K. Rowling
「どん底が、人生を立て直すための強固な土台になった。」

挫折している最中には、その経験に意味があるとは思えないこともあります。

しかし、後から振り返ると「あの経験があったから今がある」と感じることがあります。

苦しかった経験そのものが、その後の自分を支える土台になることもあると教えてくれる言葉です。

<発言者>J.K. Rowling(J.K.ローリング)
イギリスの作家。世界的ベストセラーとなった『ハリー・ポッター』シリーズの著者です。作家として成功する以前の困難な時期についても語っています。

まとめ

仕事でも勉強でも、努力したからといってすぐに結果が出るとは限りません。

営業成績が伸びない。プロジェクトで失敗する。新しい仕事が思うようにできない。資格試験の点数が上がらない。

頑張っている人ほど、「これだけやっているのに」と苦しくなることもあるでしょう。

私自身、仕事で難しい状況に直面し、「もう無理かもしれない」と感じたことは何度もあります。

それでも、一つひとつ目の前の課題に向き合った経験は、後から振り返ると自分の力になっています。

今回紹介した名言にも共通しているのは、「一度も失敗しないこと」ではなく、「失敗しても、次の一歩を踏み出すこと」の大切さです。

ただし、「あきらめない」とは、同じ方法で無理をし続けることではありません。

方法を変える。誰かに助けを求める。目標までの道筋を見直す。場合によっては、一度休む。

それでも、自分が本当に叶えたいことまで諦める必要はありません。

結果が出ずに立ち止まりそうになったときは、今回紹介した30の言葉から、今の自分に合う一つを思い出してみてください。